菜根譚

字面から昔のレシピ本かしらと想像したけれど、こちらは明代末期の学者・洪自誠が残した「処世訓の最高傑作」と称される中国古典。

前集・後集の計357条、前集は人との関わり方、後集は自然と閑居の楽しみを説いたといわれているそう。

儒教、仏教、道教の教えを組み合わせているそうで、現代を生きるわたしにも染み入る教えの数々。人生の指南書、思想書として、時代を越えて多くの人々に愛され続けているというのも頷ける。

美文字練習のおかげで素晴らしい学びを得られた。感謝。

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