とんでもなく頭の中がぐちゃぐちゃ。焦燥感、虚無感、切迫感、虚脱感。ろくに燃えてもないバーンアウトに罪悪感。こんな状況こそ、ブログに記録しておかねば。言語化するのはセルフセラピーになるような気がする。順序立てて母に電話で伝えたら「ちょうど渡したいものがあったから」とすぐに来てくれて「そういうときあるある、あるね、しんどいね、しんどいのによう頑張ってる」と認めてくれた。
キンキンに冷えてガチガチにこわばった心が、母のあったかい手に包まれて、優しいぬくもりを感じた。かこさとしさんの「人参ばたけのパピプペポ」で本物人参を食べたうさぎどんたちののように「かおにぽっとあかみがさした」のが自分でわかった。何百回と読みきかせてもらった記憶も重なって、母の日の前に、母の愛に包まれた。
まだやらなきゃいけないことがいっぱいのストレスフルな状況で、深呼吸もできないけれど、真っ暗な夜の海で溺れてもがいている状態から、実はなんとなくギリギリ足がつきそうな深さだったことに気付いた。落ち着いて、目を凝らして、岸を探そう。
いっこずつ、いっこずつ、いっこずつ。